Lot No. SC14626 & SC14627 / 10oz. NATIVE AMERICAN DENIM WORK COAT & WORK VEST

TEXT: シュガーケーン 企画総括 福富雄一 (YUICHI FUKUTOMI)

 

ネイティブアメリカンの神話や伝統などをモチーフに、鮮やかに染め上げた多色のウール糸を使い、ジャガード織機で作られたブランケットは、100年以上前から日用品や交易品として人気が高く、アメリカ先住民の歴史と文化を象徴するアイテム。

 

今回、SUGAR CANE(シュガーケーン)からリリースされる「ネイティブアメリカンデニム」は、そんなブランケットをベースとしながらも、ウール糸ではなくコットン糸を使用し、色鮮やかな配色を4段階に染め分けたインディゴに置き換え、ジャガード織機で織り上げた10オンスのデニム生地。ウールに比べると洗濯が容易なうえ、ジーンズと同じようにアタリや色落ちが楽しめる。

 

またブランケットの柄を衣類に用いる際、通常であればモチーフをスケールダウンして生地に落とし込むが、この「ネイティブアメリカンデニム」では縮小せずに移植。左右対称の柄出しや各部の柄合わせなど、裁断・縫製には熟練の技術を要するが、そのおかげで元々の柄が持つ迫力を損なうことなく、ジャケットやベストへと仕立てることに成功している。

 

 

(写真左から右)シュガーケーン・ウエスタンウェア用の織りネーム。ワークコートの第一ボタンはブランドロゴの刻印が入ったタックボタンを使用。表面の塗装が剥がれて雰囲気を増したトレインチェンジボタン。容易に取り外すことができるため(元来は洗濯の際に生地を傷めないようにするためのディテール)、手持ちのコンチョボタンなどに付け替えて自分なりのアレンジを楽しめる。大柄のストライプを崩すことなく、丁寧に柄合わせされたポケット。ステッチもグレーなので柄の邪魔をしない。

 

 

(写真左から右)各部はヴィンテージのワークコートをベースとしており、袖口もワークウェアらしい仕様。強度の高いタックボタンが打たれている。両胸に各1本、背中心に1本、大柄のストライプが入るように裁断。ポケットの柄合わせ同様、高度な縫製技術を要するディテール。

 

 

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